炎上(笑)

なでと申します。

 

ネガティブな単語に(笑)を付けたファンキーなタイトルでお送りするこの記事では

 

・炎上の定義

・炎上の原

・炎上を起こさないリスク管理

・炎上してしまった場合の対処方法

 

以上4点について述べて参ります。

炎上した事がない方はもちろん、炎上してTwitterのアカウントに鍵をかけたことがある方、これから彼女に生中セックスして孕んじゃったら中絶を要求して拒否されたら別れようとしてる人まで是非ご覧いただきたいと存じます。

 

 

 

1:炎上の定義

炎上とは、炎が高く燃え上がり、手がつけられないほどの火災となることから転じたネット用語。

これは言うまでもないかなと思います。

主に不祥事の発覚、失言が大きな原因となっているのも今日のネット事情から読み取れると思います。

直近ではタレントの小島瑠璃子氏が開いたインスタライブで好みの男性について話したところ筋トレマニアを怒らせ、歪曲されたネットニュースのタイトルを見た一般人が真に受けて根も葉もない事で怒り、筋トレマニア、あるいはそれに扮したアンチが氏のSNSに煽りコメント…といった情報リテラシーが無に近い人々の行動を目にするのは日常茶飯事になっていますね。

 

 

 

2:炎上の原

あくまで個人の考えによるものですが原因は3つあると考えています。

・事実

・人柄

・環境

 

そのうち占める割合としては事実1割、人柄2割、環境7割だと思います。

次項の炎上を起こさないリスク管理と重複する部分が多いため次で詳しく説明します。

 

 

 

3:炎上を起こさないリスク管理

『インターネットに名前や住所などの個人情報を書いてはいけません。』

これは正しいと言えますが、“詰めの甘い”人間の考えることだと思っていて、普段見るTwitterでも不安を覚えるものが多々あります。

我々がインターネットを楽しむ上で本当に気を付けなければならないことは、自分の“全ての”行動にリスク管理を行うことだと提唱したいです。情報を出してないから安心だ、へへーんと考えるなという意味です。

 

コロナウイルス発生前の皆さんの日常を思い浮かべていただきたいのですが、殆どの人が仕事等で外出し、最終的に家に帰る。これが普通だと思います。

これだけで顔、住所、移動手段(例えば自転車の特徴、車であれば車種、ナンバー等)が分かるんですよ。個人情報ダダ漏れで危険です、だから外出するときにフルフェイスマスクをして徒歩で行動しましょうって言われてもはあぁ?ってなるはずなんです、それはなぜかわかりますか?

普段顔を出して外出しても問題ないから、だと斜め読みであり行間が読めてません。端的に言えば嫌がらせ、ストーキングを促す行動を自分自身がしていないからだと言えると思うんです。

それはネットでも同じです、悪目立ちする行動は控え、どうしても調子に乗ってイキリまくって気持ちよくなりたいのであれば新規アカウントからがおすすめです。理由は後述。

これが分からないといくらリスク管理を提唱しても無駄になります、なので分からなくて、あるいは自分の発言に共感できずブチギレた方はブラウザバックでお願いします。

 

じゃあどうしたらいいのかと言われれば、個人情報に繋がるものは何かを考える必要があります。直接個人情報を出さないことに気を取られてはいけません。

例えば、リプライで同一学校に通っていた事実、それに基づく話をしたり、勤務先での仲間だと勘付けられるような話をしたら芋づる式に情報が割り出せます。

更に言えばその話し相手に対して20万円でも差し出して欲しい情報をもらうことだって無理な話ではないと考えられます。なので前述では新規アカウントを使って気持ち良くなるが吉と提案しました。

 

また、写真、動画にも気を配りたいところです。画質の良い写真、動画が撮れるようになったことの弊害は二つあります。

 

・瞳に景色が映る

・ピース等での指紋の抜き取り

 

特に目に映った景色からGoogleストリートビューで生活圏の特定をされるのが一番恐ろしいことだと思われます。実際地下アイドルをしていた人が家に侵入されそこで卑猥な云々をというニュースがあり、犯人はSNSライブチャットにて部屋の風景及び瞳に映る窓から物件及び部屋番号の特定までが出来たというから驚きです。

 

ここで3番の事実、人柄、環境の話に戻させてもらいます。

事実1割というのは普通の立ち回りをした人間の影響力です。ヘイトを集めたり、ネット上で調子に乗った人間は燃える事実だけでなく他の粗探しをされやすい傾向にあります。普通の立ち回りがいかに賢く、清いかが伺えますね。

 

7割と言った環境という部分、これは自分の属するコミュニティにおいて「何が、どの程度燃えるのか」「発言の影響範囲はどの程度か」をイメージしておく必要があります。

数年前にニュースにも多々出てきたバカッター達は発言の影響範囲が分からずあーなってしまったと言えます。

何が白で何が黒か、グレーゾーンはどこからどこまでか、環境における価値観の把握、これに努めることが出来れば小さな炎上も未然に防げます。

要は環境のローカルルール、暗黙の了解を知らなかった、大丈夫だと思ってたになる前の前もった準備を今一度しませんかというお話です。環境においては多数決がルールになることが多いため環境の前線に居る人の発言の観察も有効手段です。

 

 

 

4:炎上してしまった場合の対処方法

お恥ずかしながら、こんな記事を書いておきながら自分も8年前に音ゲー界隈でインターネット村八分を経験し5年前にも音ゲー界隈で軽く燃やしたことがある人間なんで当時やってたことをご紹介します。とはいっても至って普通なので参考にもならないとは思いますが。

まずTwitterのアカウントは消して新しいハンネに変えること、新しいアカウントには鍵をかけることをお勧めします。自分の場合8年前の時はひと月後に前のハンネに戻して一年後には鍵を外しました。5年前のやつはメンタルが強くなっていたので何もせずじっとしていたらいつのまにか収まってました。

鍵をかけるだけだとアカウントのスクショを撮られて鍵を外す瞬間を見守る変なやつもいます。混浴界隈で言うとこのワニって人種ですね。その手のやつに捕まるとかなり面倒なので新規アカウントが最強です。

ただ、よっぽどなことをされないと人はひと月以上も恨みを持てないと思います、なので仮に燃やしてしまってもひと月の辛抱でどうにかなるもんです。炎上してしまっても気張りすぎずに過ごすのがおすすめです。

 

 

いつのまにか2600字を超えてしまったのでこの辺で、それでは。